作詞 山波言太郎/作曲 青木由有子/作舞 月読かぐや 「リラ自然音楽の舞」は癒しと神おろしの舞です。
1.
風は世界の旅人 苔むす石の通り道 地球をまわるとき ああ 鎌倉に緑の風吹く 源氏山こえ由比ガ浜 古都鎌倉に ルルル ルルル 緑の風吹く
2.
風は世界の旅人 もののふ達の通り道 地球をまわるとき ああ 鎌倉に緑の風吹く 若宮大路松並木 古都鎌倉に ラリラ ラリラ 緑の風吹く
3.
風は世界の旅人 静日の本愛の道 地球をまわるとき ああ 鎌倉に緑の風吹く 段葛には桜咲き 命のながれ リロロ リロロ 緑の風吹く
『鎌倉の風』について(山波) 1番は、苔むす古い日本の道です。2番で、「もののふ」達の通る道が、古都鎌倉の若宮大路を駆け抜けます。3番で、静の「日本の女の道」が永遠の光を残すように響きます。段葛に桜咲くとき。
作詞 山波言太郎/作曲 青木由有子
春が来てサクラ咲けば あの日は返るわが胸に 静 静 あの瞳 わがいのちよ 二人だから話せたね 愛はいのち 別れても 永遠に消えぬ サクラ咲けば 逢える サクラ咲けば 逢える (桜 桜 咲けば帰る)
秋が来て木の葉ちれば 季節はめぐる私にも しづや しづしづ あの日 返らない 二人だから聞こえるわ 愛は秘密 別れても 別れても サクラ咲けば 返る サクラ咲けば かえる (桜 桜 咲けば逢える)
『桜の思い出』解説(山波) 平家を滅ぼす最大の功労者だった義経は、頼朝の怒りを買い、追われる身となり、悲劇の最後を遂げます。吉野山で愛する静と別れる時、義経が静に誓った言葉は「吉野の桜が咲けば逢える」でした。『桜の思い出』、この悲恋に桜の花は咲くのでしょうか。 ちなみに1227年成吉思汗が死の時の最後の言葉は「われ天命に死す。今は、故山に帰りたし」でした。