フレームを解除してトップページへ

近代スピリチュアリズム百年史
その歴史と思想のテキスト
The History of Modern Spiritualism (1848-1948)

アーネスト・トンプソン 著/ 桑原啓善

書籍カバー画像

 

ISBN 978-4-434-15371-6 C0010
四六判 ハードカバー
288ページ
2011年2月11日 発行

定価 1,500円+税

注文する

50年前、日本のスピリチュアリズム研究を拓いた
基本のテキストを新装再刊

日本は最近の新々宗教ブームや、霊能霊術ブームで、霊への関心が深まった半面、迷信といえる間違った心霊知識や、邪道といえる危険な霊能力への依存や火遊びがふえています。まことに寒心に堪えないことです。このとき正しい(合理的な研究の上に立った)心霊知識を知って頂きたいものです。そのことが個人の幸福と世界の平和に役立つと信じます。……  (訳者あとがきより)

* 立ち読み(PDFファイル:601KB)

目次

前編 近代スピリチュアリズム百年史

 はしがき

 第一章  スピリチュアリズムの揺籃時代
  第一節 スピリチュアリズムは世界の要求
   歴史はどのように発展するか
   教会の没落
   スピリチュアリズムの足場
   衰退から破綻へ
   心霊現象の研究はじまる

  第二節 スピリチュアリズム以前の時代
   霊能の衰退
   古代文明時代の霊交
   旧約時代
   新約時代
   キリスト教時代

  第三節 二人の偉大な先覚者
   エマヌエル・スウェーデンボルグ
   スウェーデンボルグの教え
   霊の世界とは
   アントン・メスメル

  第四節 アンドリュー・ジャクソン・デービス
   最初の近代的な支配霊
   スピリチュアリズムの生誕の予言
   スウェーデンボルグとガレン
   デービスの大きな業績
   霊感による著述

  第五節 近代スピリチュアリズム運動の発端
   フォックス家
   ケイトとマーガレットの通信
   最初の調査委員会
   霊界通信の発見とその方法の創出
   最初の一般公開

  第六節 米国スピリチュアリズムの開拓者
   エドマンズ判事
   ヘヤー教授
   ハドソン・タットル
   ピーブルス博士

 第二章  十九世紀の霊媒と研究
  第一節 偉大な霊媒たち
   ダニエル・ダグラス・ホーム
   デビッド・ダギッド
   ヘンリー・スレイド博士
   ウィリアム・エグリントン

  第二節 有名な婦人霊媒
   フローレンス・クック
   レオノア・E・パイパー
   ユーサピア・パラディノ
   エリザベス・デスペランス夫人

  第三節 科学者達によるスピリチュアリズムの採用
   A・ラッセル・ウォーレス博士
   ウィリアム・クルックス卿
   W・F・バレット卿
   レーリー卿

  第四節 心霊研究の成立
   英国心霊研究協会(SPR)
   フレデリック・W・H・マイヤース
   エドマンド・ガーニー
   ヘンリー・シジウィック
   リチャード・ホジソン博士

  第五節 十九世紀の指導者達
   エンマ・ハーディング・ブリットン
   ウィリアム・ステイントン・モーゼス
   ウィリアム・T・ステッド
   アルフレッド・キトソン

  第六節 諸国のスピリチュアリズムの研究
   アラン・カーデック
   エルネスト・ボザノ
   シュレンク・ノッチング博士
   アレクサンダー・N・アクサコフ

 第三章  二十世紀のスピリチュアリズム
  第一節 この時代の指導者達
   アーサー・コナン・ドイル卿
   アーネスト・オーテン
   ハンネン・スワッハー
   ドウディング卿

  第二節 ロッジ、クロフォード、カーリントン、ヘッティンガーの業績
   オリバー・ロッジ卿
   W・J・クロフォード博士
   ヒヤワード・カーリントン博士
   J・ヘッティンガー博士

  第三節 スピリチュアリズム関係の著者
   ジョージ・ヴェイル・オーエン師
   W・H・エバンズ
   アーサー・フィンドレー
   ドレイトン・トーマス師

  第四節 輝かしい霊能者達
   トム・チレル
   グラディス・オズボーン・レナード夫人
   エステル・ロバーツ夫人
   ヘレン・ヒューズ夫人

  第五節 かわった型の霊媒達
   ウィリアム・ホープ
   ジェラルディン・カミンズ嬢
   フランク・リー
   ハロルド・シャープ

  第六節 アメリカの物理的霊媒
   エタ・リート夫人
   ジョージ・バリアンタイン
   マージャリー・クランドン夫人
   カーロ・ミラベリ

  第七節 心霊治療
   W・T・パリシ
   C・A・シンプソン
   W・H・リレイ
   ハリー・エドワーズ

 第四章  スピリチュアリズム運動の発展
  第一節 イギリスにおける組織的運動
   組織
   自由のための奮闘
   教育の必要
   将来への準備

  第二節 キリスト教スピリチュアリズムの台頭
   ゾージャクとモーイス
   世界キリスト教スピリチュアリスト連盟の誕生
   GWCSLの信仰
   その組織

  第三節 神智学協会
   H・P・ブラバツキー女史
   神智学協会
   インドにおける詐偽
   アニー・ベザント夫人

  第四節 心霊研究協会(SPR)
   創立
   思想伝達の研究
   十字通信
   SPRの態度

  第五節 アメリカのスピリチュアリズム運動
   霊界の指導者
   一八九三年 NSA会議
   統計
   現在のNSA

  第六節 過去の教訓
   強く、雄々しい時代
   新世界
   衰退の最初の徴候
   キリスト教的スピリチュアリズムと神智学
   空虚な教会
   新しい時代
   意義深い二つの事件
   根本的な転換の必要
   何を為すべきか
   将来の計画

 近代スピリチュアリズム百年祭
   ビガースの演説
   ヘレン・ヒューズの公開実験
   ベンダル氏の演説
   ヒッチコック氏の演説
   エステル・ロバーツの公開実験
   スワッハー氏の演説

 百年史 年表

 

後編 スピリチュアリズム思想の歴史

 第一章  スウェーデンボルグ
   聖書の解釈
   神愛と神智
   神の内在概念
   照応の教理
   天国と地獄
   夫婦愛

 第二章  アンドリュー・ジャクソン・デービス
  第一節 神の調和概念
   新しい啓示の必要
   神の科学的概念
   神の調和哲学概念
   無限の智
   神の個体性

  第二節 霊・魂・体
   調和哲学は進歩の哲学
   健康
   人霊の源
   眠りと死

  第三節 霊性の進歩
   意志は自由か、決定されているか
   決定論は人間的
   愛と智
   調和
   第四節 霊の不滅性
   神力原理
   媒体の更新
   霊的親和力
   霊の世界の起源

 第三章  近代スピリチュアリズムの思想
  第一節 アラン・カーデック
   スピリチズムの起源
   スピリチズムの思想
   暗示が生んだドグマ

  第二節 ブラバツキー
   神智学の教説
   カルマ
   カルマは何ものも創らず
   霊との交信
   論理的・科学的・道義的
   自我の定数
   カルマで決まる運命
   動物と人間の我
   再生と再生の間
   再生の記憶

  第三節 ステイントン・モーゼス
   霊訓
   永遠の進歩
   法則違反
   婚姻の結びつき
   宗教
   神の観念
   祈り
   キリスト教
   真実の償い

  第四節 ヴェイル・オーエン
   ベールの彼方の生活
   高級な霊達
   光と波動
   霊姿
   地獄
   天国
   霊よりも崇高な

  第五節 W・H・エバンズ
   近代の使徒デービス
   調和哲学の講演
   神とは何か
   科学の聖書
   善と悪
   意志は自由か、決定されているか

  第六節 アーサー・フィンドレー
   波動する宇宙
   心は創造者
   心は物の主人
   宇宙と心
   利己と利他
   幾多の変化
   理解を超えた宇宙
   エーテル界
   再生

 第四章  結語
   新時代の心霊哲学
   地上の闘い
   更に愛と英知を
   永遠の生命
   宇宙主義

訳者あとがき

訳者プロフィール

桑原啓善(ペンネーム 山波言太郎)
1921年生まれ。詩人、心霊研究家、自然音楽療法研究家。不可知論者であった学生時代に、心霊研究の迷信を叩こうとして心霊研究に入り、逆にその正しさを知ってスピリチュアリストになる。浅野和三郎氏が創立した「心霊科学研究会」、その後継者脇長生氏の門で心霊研究30年。氏の没後「生命の樹」を創立してネオ・スピリチュアリズムを唱導し、1999年でくのぼう革命を遂行。現在は「リラ自然音楽研究所」を設立して、地球の恒久平和実現のために、地球人の魂の癒しと進化の実践活動を展開中。訳書『シルバー・バーチ霊言集』『ホワイト・イーグル霊言集』『霊の書』上下他。著書『ワンネスブック・シリーズ』等心霊書。『音楽進化論』他多数。






前のページへ戻る
Copyright © 2002-2014 The Gentarou Yamanami Cultural Foundation.