でくのぼう出版書籍 音楽進化論
2000/12/25 ISBN 978-4-7952-1096-7
recommendation おすすめ理由
自然音楽で人類は進化する。これを歌い聞くだけで。ヒトは現実の「性悪」から「性善」(明るく優しい生きる気力をもった愛の人柄)に、突然変異的に進化を始める。
今、鎌倉の自然音楽研究所で、自然音楽セラピー(歌唱、聞くヒーリング、癒しの朗読)をする人々に、上記の変化が急速に始まっている事実を、統計資料を元に解説・報告した画期的な書。
この自然音楽が広まれば、人類史は次の方向に移行するかもしれない。
- 薬を使わない医療へ(人体に自然治癒力が発動するから)
- 宗教を使わない魂の進化へ(修行・儀式・教祖・教義・偶像信仰などを使わないで、人類の魂の進化が始まるから)
- 言葉のいらない教育へ(説得や話合い以前に魂の癒しがあるので、学校崩壊や不登校の出口が見える)
だから自然音楽が広まれば、人心、社会の仕組み、経済、政治までが変わるだろう。「競争」から「共生・共栄」へ、つまり殺す文明から生かす文明へと、人類の歴史は方向を変える……のではないか?
統計資料によると、セラピーを受けた82%の人が、精神や身体の改善進化を経験している。その一部は人体を超える驚異のエネルギー体に超脱変容を始めている。また同じく41%の人が相関現象(自分がヒーリングを受けると、身内や友人にまで癒しが波及する現象)を体験している。
この自然音楽が広がると、地球の人類の超脱と変容が始まるのではなかろうか。これは人類の突然変異である。
ただ、今、この事実があるだけで、なぜこのような事が起こるのか、科学的な内面の仕組みは解明されていない。この書を発表したのは、未来を志向する、ヒトの「性善」を期待する科学者や、研究者や、見識の目をもつ方々の目に触れることを希望してである。
◆目次〈抜粋〉
第一編 自然音楽の効果は、親子相関、人間相関
- いろいろな癒しの相関の例
- 現代科学に問題の石を投げる自然音楽療法
- 人の体にある別の体について……他
第二編 自然音楽療法が見えてきた
—人に3つの体、3層のエネルギー—
- 第1ステージ 胸のチャクラの開花まで
- 第2ステージ 体に柱が通るまで
- 第3ステージ 経路の確認、媒体の確認
- 第4ステージ リラの響きの光が見える
第三編 身体を癒す、心を癒す、人間を変える自然音楽セラピー
- 第1章 身体の改善
音楽がなぜ肉体の病気を癒すのか/自然音楽セラピーは、音楽療法とここが違う/等 - 第2章 精神の改善
精神改善内容の集計/精神の深部に手が届く音楽/色々な形式の心の垢排出方法/等 - 第3章 邪気(心のしこり)の抜け方の、現実と推理
邪気をどうやって出すのか/癒しの源泉は、人の内部にある/愛(精神)は気と経路をコントロールできる→もう一つの自然治癒力の源泉/等 - 第4章 家族や身辺や生活の改善
媒体・想念体・縁、三つの前提/家族も身辺も生活も変わるのは当然/心身相関ということ/等
第四編 人間はどこまで進化できるか
- 第1章 驚くべき精神の浄化現象(心毒の排出)
音楽でなぜ精神が改善されるのか/落ち込みとは何か、心の排毒現象/「気付き」の段階、いろいろな登り方/等 - 第2章 人間の進化はどこまで続くか
音楽が魂を癒すとは何か/東田医師の実験例、胸の壁越え/自然音楽セラピーの三大特色/等 - 第3章 リラの響きが人類史をつくりかえる?
リラの響き発声のいきさつ/人には柱がある — 宇宙とつながる通管がある/リラは階層的に進歩する/等 - 第4章 マカバ体が人体に開く
九牛の一毛の変化/人体のマカバ化の順序/マカバの機構(形体と働き)/等
第五編 〈座談会〉マカバ・リラが生まれるまで
◆自然音楽セラピーシリーズ
スピリチュアルな本山波言太郎(桑原啓善)著書リラ自然音楽とセラピー
contents 目次
目次はこちらからdata 作品データ
書籍 A5変判 242ページ ハードカバー
発売 星雲社
発行 山波言太郎総合文化財団 出版事業部 でくのぼう出版