見えないものを見、聞こえない音を聞く
特異な幻想感覚こそ宮沢賢治の魅力の源泉である。新しい研究スタイルで解きあかされる賢治の幻想感覚についての初めての研究書。
板谷栄城(英紀)
1928年東京生まれ。盛岡高等農林学校農芸化学卒、東北大学理学部化学科卒。岩手県高校教師、宮城学院女子大、バッハホール音楽院講師歴任、現在著述とバイオリン教室。(2000年の刊行時に掲載されていたデータです)
主著
『賢治博物誌』『賢治幻想曲』(れんが書房新社)
『銀河鉄道をめざして』(筑摩書房)
『賢治と岩手を歩く』(岩手日報社)
『宮沢賢治と科学』(裳華房)
『素顔の宮沢賢治』(平凡社)
『宮沢賢治宝石の図誌』(平凡社)
『宮沢賢治の宝石箱』(朝日文庫)
『宮沢賢治の見た心象』(NHKブックス)
『宮沢賢治の、短歌のような』(NHKブックス)
『宮沢賢治 美しい幻想感覚の世界』(でくのぼう出版)
『宮沢賢治の喜怒哀寂』(でくのぼう出版)
【ケンジ・ブック シリーズ】
- 新しい宮沢賢治論を提供し、賢治研究の地平を拓く。
- ひと握りの研究者だけではなく、すべての宮沢賢治ファンに贈る。
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