リラ・ボランティアコラース【4月】
4月にリラ・ボランティアコラースのメンバーで、施設へ歌のボランティアに伺いました。
【4月20日】鎌倉市内の介護老人保健施設
施設への道には八重桜、山吹、菫など花盛りで心も弾みます。
春の柔らかい陽射しはホールの大きな窓からもいっぱいそそいで、皆様のお顔もいつもより明るいようです。唱歌を中心に9曲歌いました。目を閉じ感慨深げに口ずさむ方もいて、自然の息吹の詰まった唱歌は日本人の心の糧だと思います。癒しの「リラ自然音楽」には、愛そのものを感じます。そんな自然音楽の「妖精の庭」を初めて歌ったのですが、歌詞をみながら歌う方がいらして驚きました。その後全体に暖かい優しい光が増したようでした。最近はどの施設でも一緒に声を出して下さる方が増え、共有する空間が広がり、心が一つになっていく様で嬉しいです。もっと心に響く歌が届けられる様、うまずたゆまずコラースに励みたいです。今日はいつもよりなんだか沢山の感動をいただきました。ありがとうございます。
【4月22日】鎌倉市内の特別養護老人ホーム
新緑の美しい季節になりました。陽射しは強かったですが頬を撫でる風は爽やかな一日でした。
春の山や海、川の歌からはじまり会場内が1つになり温かい空気につつまれます。
今日は、リラ自然音楽の「妖精の庭 ~緑の呪文~」を歌いました。ピアノ伴奏のメロディーが流れると、1人の方が体をゆらし、聞き入っている様でした。曲に込められた優しい光の粒子を感じられたのではと思いました。
いつも笑顔で待っていて下さることが私達にとって歌う活力になっています。
とても楽しい時を過ごすことができました。