リラ・ボランティアコラース【7月】
7月にリラ・ボランティアコラースのメンバーで、いろいろな施設へ歌のボランティアに伺いました。
【7月21日】 鎌倉市内の介護老人保健施設
連日猛暑日が続いていました。そんな中でも鎌倉では風があり少し暑さが和らいで感じました。先月は風邪で欠席したメンバーが多くいました。今月は参加できてよかったというみんなの気持ちからか、一曲目から優しい響きが会場いっぱいに広がりました。 夏の歌には自然との触れ合いを思い起す曲が多いように思います。楽しい記憶や思いを込めて一曲ずつ大切に歌い進んでいきました。そして、今月のリラ自然音楽は「峠のわが家」を歌いました。この曲を歌うと山波先生の人生への深い愛が感じられ、どんな時でもがんばろうという気持ちになります。参加された方々にも伝わるよう今後も歌い込んでいきたいと思います。
【7月23日】 鎌倉市内の特別養護老人ホーム
この日は幼い頃の夏を思い出す童謡、唱歌から映画の主題歌、最後は人生を思い起こす自然音楽の「峠のわが家」まで9曲歌いました。ここのホームは歌の好きな、何でもしっかり歌える方が何人かいらっしゃいます。又じっと詩を見ながら静かに歌やお話を聞き入る方もいます。今日は皆で歌で心の旅をしたようでした。「峠のわが家」は詩にふさわしい、本当に良い歌になって終わりました。(コラース17名・指揮、ピアノ 青木由起子)
【7月31日】 横浜市の少人数介護保健施設
今日は3回目の訪問コンサートでした。8人で行きました。いつもより自然音楽を1曲ふやし10曲を歌いました。私達も一生けん命歌いましたが、ホームの職員の方達も「仕事」を離れたように心から歌っていらっしゃるようでした。入所の方達もじっと聞いていらっしゃいました。今日は初めて自然音楽のかすかな「線」がつながった気がしました。とてもうれしかった。この通路の線を皆で大切にして癒しの歌を歌っていこうと思います。(コラース6名・ピアノ 星野由利子・指揮 青木由起子)