リラ・ボランティアコラース【6月】

6月にリラ・ボランティアコラースのメンバーで、施設へ歌のボランティアに伺いました。
 
【6月24日】鎌倉市内の特別養護老人ホーム

梅雨寒の雨があがり、うっすらと雲間から青空が見え始めた時、皆で歩いて向かいました。
途中、透き通った雨粒をのせた紫陽花をながめながら到着。今日は皆さん少女のようにさっぱりとしたお顔で待っていて下さいました。
どこまでもやさしさが届くような、青木先生の挨拶で始まり、初めて歌う、リラ自然音楽の「プレシオスの梯子を登れば」等を、歌いすすめていくと、皆で一緒に歌っていることが、とてもありがたく感謝の気持ちがわいてきました。
歌には、心の壁を取り払ってしまうような良さがある事を教えて頂いたような気がします。
次回はもっと練習して一緒に歌いたいと思います。
 
【6月29日】鎌倉市内の介護老人保健施設


ホールには、笹の葉が設置されており、短冊が取付けられている笹の葉と、まだ、お飾りが取付けられていない笹の葉があり、テーブルの上には、沢山の七夕様のお飾りが置いてある中、これから七夕祭りが始まるごとく、1曲目は、七夕の唄を歌い。
2曲目は、夏の思い出の歌。青木先生の曲紹介で、あたかも尾瀬にいる様な感じとなり、歌い始めると、水芭蕉が咲きほこる清らかな空間の中で、歌を歌っている感じがしました。(すべての、歌い始めの曲紹介が、その曲の時代背景と、作者の心、情景を浮き彫りに紹介されています。)
歌唱メンバーと背中合わせに、たまに不思議な音色を奏でるピアノを星野先生が演奏し、指揮者の青木先生と、ほぼ同列/歌唱メンバーギリギリ前まで、施設入居者の方々が来ており、私が参加した中では、一番多くの出席者(施設入居者の方々)がおられたと、思われる中で、全9曲歌い、(童謡/唱歌/歌謡曲をおりまぜて7曲。自然音楽2曲)あっという間の1時間弱の時が流れ、また、終わってしまったと、一瞬の出来事の様で、もう少し、歌い続けていたい気持ちが致しました。
お互い良い気持ち(心)・空間(場所)が、創り出せる様に、今後とも継続して行きたいと思いました。
歌い終え、控え室に戻り、青木先生が、「バス(男性)多いと、下で支えてくれるので、歌いやすく良いですね」と言われていました。
帰りに、由比ガ浜に立ち寄り、浜辺の波際に座り、波音を聞きながら、今回の歌唱の状況を思い浮かべ感想文を書いていると、潮風/波音で、心が癒され洗われた様に感じられました。

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