3月31日のお祝いの日 3.31SpiritualDay ②
今年も、近代心霊研究の端初となった記念日「3月31日」が近づいてきました。このお祝いの日について触れている書籍を紹介します。
明日は三月三十一日です。今から一四〇年前の明日、つまり一八四八年三月三十一日に、アメリカのニューヨーク州ハイズビルという小さな村のフォックス家で、世にも不思議な幽霊事件が起こりました。実はこれが発端となって近代心霊研究が発生しました。ですから、この三月三十一日を「心霊研究発足の日」と私達は呼びます。実は、この日が重大な意味を持つ人類の記念日であることは、次の言葉を読まれれば察しがつくでしょう。実は明日、霊界では次のようなお祝いが行われるのです。次に記すのは、「フォックス家事件」から約三十年ほど後の三月三十一日に有名な霊界通信テイントン・モーゼスの『霊訓』、このモーゼスが霊界から受信した『続・霊訓』の中にある一節です。
「沢山の霊達が今夜は活発に動いている。本日が偉大な記念日だということだから。近代スピリチュアリズムの開幕当初、高級霊達の強力な霊力が地上へ注がれ、ここに霊交が開発され、顕幽両界をつなぐ橋が架けられた。……霊達はこの記念日を守り続けている。
スピリチュアリズム、我らはむしろこれを霊界からの声と呼びたい。それは真理に飢えた多数の魂の叫びに届く回答である。
ーー桑原啓善『愛で世界が変わる』より