書籍『愛で世界が変わる』第7章「光に光を加えるもの」感想紹介 その2

愛で世界が変わる愛で世界が変わる
ネオ・スピリチュアリズム講話
桑原啓善
¥1,650(税込)2007.10.30

 

この『愛で世界が変わる』の書籍は、桑原啓善(ペンネーム:山波言太郎 やまなみ げんたろう)が、スピリチュアリズムを学ぶために集まった人々を対象に話した講話の集成です。

 

この講話は一部をビデオに記録しており、第七章「光に光を加えるもの」の基になった講演ビデオを、桑原啓善ビデオ会(タイトル:「光に光を加える者」)として全国で開催しました。
このビデオ会に参加された方々からいただいた感想の一部と、第七章「光に光を加えるもの」の本文を一部ご紹介します。

 

まず、第七章「光に光を加えるもの」の本文を一部ご紹介します。

第七章 光に光を加えるもの

一、今、ハルマゲドン

先月のこの例会の講話で「百人の光の使徒よ現れよ」というお話をしました。すると、私はそれになりたいと後から申された方がいました。しかし、講話の途中で何やらウツラウツラしている方もいました。そういう方には申しわけないのですが、今日もまたもう一度、「光の使徒よ現れよ」というようなお話を致します。前回ウツラウツラしていた方は、今日はどうか目を覚まして聞いていて下さい。これは貴方の運命にかかわる問題ですから。また、人類の運命にかかわる問題ですから。もし、今日も眠っておいでになるようなら、私は(と申すより)、神は貴方の未来の運命に対して保証をなさらないでしょう。
 と申すのは、今ハルマゲドンなのです。ハルマゲドンとは、何千年も昔からいろいろ預言がありますが、神と悪魔との(善と悪との)最後の大決戦です。これで天地は壊れ、人類は滅び、救世主が降臨して人々を裁き、善人は天国へ上げ悪人を亡ぼす、つまり人類の終末のことを申します。
 シルバー・バーチは物語にいうような(つまり地球が破壊されるという意味での)ハルマゲドンはないと言っています。ホワイト・イーグルも、地球の変動はあっても、時間をかけて起こるだろうと言ってくれています。
 そうです、そうなると思います。しかし、大きな変動はあるのです。いま唯物主義の時代から、全く逆の「愛と平和」アクエリアス黄金時代へと、地球は確実に移動しているのですから。このことは前回、天文学的に魚座から水瓶座へと地球の位置が変動しているから、水瓶座から新しい「統合と平和」のエネルギーが照射されるのでそうなるのだと言いました。そうです、地球はいま何万年に一度の、かつてない地上天国実現の時代へ向かおうとしているのです。それは、何万年というより、もっと大きな宇宙的規模の変動が地球に起こりつつあると、私は感じています。それは水瓶座以外からも、もっと大きなエネルギーが注がれつつあると私は感じているからです。
 ともあれ、千載一遇の稀有の時代を私達は共に生きながら過ごしつつあるわけです。ですから、大きな変異が地球の上にも、人類の上にもこれから起こるでしょう。実は今それが、大変異の時間にさしかかっています。ここ十年くらいの間に、いろいろな変化が私達に及ぶでしょう。今、すなわちハルマゲドンです。人類の運命の上に、政治にも経済にも思想にも大きな変化が起こるでしょう。地球に、気象にも地震や噴火や地殻の動きにも、不気味な変異がみられるでしょう。そして個人の運命の上にも、魂の選別が行われるでしょう。すなわち、地球に変動がある時、多数の死ぬ人と生き残る人とがより分けられましょう。死ぬ人の中の相当部分は地球に再生せず、もっと低位の天体へと移されるでしょう。
 もちろん、これは最悪の事情の時です。そして今すぐそうなるということではありません。しかし、ここ十年くらいのうちに、そういう事態へと進むか、あるいはゆっくりと割と平穏理に黄金のアクエリアス時代へと変動していくか、そのけじめがはっきりつけられるでしょう。いずれの方向に進むにしても、人類の魂の選別だけははっきりとつけられます。アクエリアス期に、人類の文明は霊的に高度化され、地球そのものも浄化されて、全体の波動が現在の次元よりレベルアップされますので、この高い波動に合わない魂は、当然地球に再生はされない、そういうことになるわけです。
 激動の中で地球は変化するのか、緩慢な平穏な足どりで地球はそうなるのか、それを決めるのは私達です。すなわち私達の善念(愛と平和の念)が強ければ平穏理に移行するし、もし悪念(利己主義)が勝てば必ず激動、多数の死を招く人類の破局を迎えつつ変化します。それを決めるのがここ十年です。悪念の量と善念の総量の差でそれが決まります。ですからハルマゲドンです。

 

ビデオ会に参加された方々からいただいた感想の一部をご紹介

 

●大阪ビデオ会のアンケートより
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◆私はこのビデオ会で思ったこと、共感できたことがあります。
桑原先生はハルマゲドンの時代に入っていると思う、イコール善と悪の大けっせん(神様VS悪魔の戦い)だとおっしゃっていました。
私はこの話を聞き、今の地球では私が知らない所で善と悪の戦いが行われているんだなぁと思いました。また、この戦いで悪が勝ちつつあるから地球のあらゆる所で私達が考えられないような出来事がおこっているのかなぁと考えました。
先ほど書いた「地球のあらゆる所で私達が考えられないような出来事」というのは地球温だん化、戦争、かくばくだん、フロンガス、どくガス、武器などです。
私達の身近なことでいうと「北海道じしん」「西日本豪雨」「台風」などがおこりました。
地球上の人間は化学を悪用し、人間(自分たち)をめつぼうさせようとしています。
そして、武力や武器によって平和にすごせているなどと思っています。しかし、そうではありません。愛によって私達は平和にすごせているのです。愛は私たちにとって強い味方です。
悪は愛によって消せるのです。私はこの話にとても共感しました。
悪は愛によってしか消せません。私達一人一人が愛を広めていくと人間進歩へつながります。愛を広めていくのは私達人間です。だから私はこれから愛を忘れず、広めていける人になりたいです。
私が共感したことは他にもあります。それは、人間は進歩することができるということです。人の悪も愛によって消すことができます。その時、神が必要とする光が発生するのです。光は人間が作っていかなくてはいけません。光は絶対に作れると思います。なぜかというと、人間は神が最後に作った生き物だからです。私達は完ぺきに作られています。
たとえ、苦しいことがあったとしても正しくこくふくすることでどんどん光を発生させられるようになります。苦難は神様が私達に教えてくれている、またそのかべをのりこえていくことにより自分のためではなく人のためにつくすことができるようになるのかなぁと思いました。
(小学生)

◆中々難しい事ですが苦難から逃げる事なく克服していきたいと思いました。

◆・人生の目的=タマシイをみがく事が最終目的でなく地球の進化に奉仕する事である。
・死は自身の生き方について反省する大きなチャンス。愛に生きたか自分自身のエゴの為に生きたか総決算する、大反省するよい機会。
・アクエリアスの世界についてもっと研究学びたい。
・宇宙の進化の為、愛に生きるか決心をする事によって天からの光が与えられる。

◆”神様は愛するものが欲しい、かわいがるものがほしいと思った。神が宇宙を創造した動機はさみしがり屋の神の愛である。宇宙は愛でつくられた。法則は愛。”というお話を聞いて、この世界の法則が愛であることや、神が人間をつくったのはどういうわけか、わかりました。こういうことだから、この世界の法則は狂いなく愛であるのだとわかりました。
また、100メートル走のたとえが理論がよくわかるものでした。
神にかえるために発光させる光の量は同じであるという、平等であるということを知りました。
今日のビデオ会で大事なお話を聞いたから、人間がなぜ生まれてきたかわかって衝撃を受けたというか感動したから人間にしかできない、「光をつくること」をしたいです。
僕はまだまだ、愛と奉仕に生きているかと問われたら愛と奉仕じゃない生き方の部分があります。
自分の日々の生活をこれからも、もっと、丁寧に意識して生きていきたいです。ビデオ会での大事なお話は、学んで日常生活で実践しなければと思います。 一歩一歩、学んで、行動します。変わり、変えたいです。
ありがとうございました。

 

●名古屋ビデオ会のアンケートより
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◆全然訳も分からず参加させていただきました。
今の政治、不しょう事、自然災害など、天が地球をこらしめるための現象なのかなと思ったりしていました。
ビデオを拝見し、決して地球を消滅させるのではなく再生への道への道程なのかなと自分なりに理解しました。違っているかもしれませんが、これからの自分の生き方への1つの道しるべになった様な気がします。
有難うございました。
只私にとりましては、難しい内容でした。

◆今までに起こったこと、絶望的なことも、過去の失敗もあったが、ここに来てわずかながらも希望も感じることができた。
社会の底辺に生きて、最低の者としても光があることもわかって一歩でも踏みだせたらよいかと思いました。

◆人間はこの世に生まれたことの使命を知ることの大切さを、本当に深く考えていなかったことを深く反省しています。
光の使徒になる決断をすることによって、人の浄化、地球や全宇宙の浄化につながって行くことになると思います。
自己の悪想念をなくし、良い想念をもってカルマを消すことが重要であると思います。山波先生のお話は今の時代にピッタリのお話で、少しも世の中が変わっていないと改めて考えさせられます。いまだに自己中の人間が多く、少しでも良い人々がふえて行くことも我々の使命だと思います。

 

●金沢ビデオ会のアンケートより
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◆とてもわかりやすく良いお話でした。
愛と奉仕がなぜ大事なのか理解できました。
人間の目的は宇宙の進歩の為である事、人間の発する悪想念が地球全体を病気にさせて地震などがおきる事、私たちの役割は本当に大事なのだと感じました。
改めて日々の生活を大事にしたいと思います。

◆今、社会、自分の身のまわりでもいろんなことが起きてます。自分の人生も半世紀をこえてどう生きていけばいいのかと思っている時、今日のビデオ学習会は大変為になりました。人間の目的は宇宙進化のために生きている。魂の浄化→宇宙の浄化ということがわかりました。私らしく生きていけるよう、がんばりたいと思います。

◆マッチの例えはとても分かりやすく思いました。
地震や事件のニュース、戦いのことを聞くと、自分1人が何の力になるのだろうと思うことがありますが、この現実の社会でも愛と奉仕で生きることで小さい光であっても常に光を出していけるように努力していきたいと思います。

◆30年前のビデオですと言われ見ましたが、今必要なことを言われていると思いました。光を出すことができるのは人間だけですと言われていましたが、日常の生活の忙しさに埋もれないように、毎日を大切に生きなければいけないと思いました。
 人間の役割と重要性、なぜ今ここに生きているのかを再確認できたビデオ会でした。とにかく前向きに頑張ろうと思います。


愛で世界が変わる愛で世界が変わる
ネオ・スピリチュアリズム講話
桑原啓善
¥1,650(税込)2007.10.30

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