書籍『デクノボーの革命』第1章「でくのぼう革命」感想紹介 その1
デクノボーの革命ネオ・スピリチュアリズム講話桑原啓善¥1,650(税込)2008/08/15
この『デクノボーの革命』の書籍は、桑原啓善(ペンネーム:山波言太郎 やまなみ げんたろう)が、スピリチュアリズムを学ぶために集まった人々を対象に話した講話の集成です。
この講話は一部をビデオに記録しており、第一章「でくのぼう革命」の基になった講演ビデオを、桑原啓善ビデオ会(タイトル:「でくのぼう革命」)として全国で開催しました。
このビデオ会に参加された方々からいただいた感想の一部と、第一章「でくのぼう革命」の本文を一部ご紹介します。
まず、第一章「でくのぼう革命」の本文を一部ご紹介します。
第一章 でくのぼう革命
一、アクエリアス革命とは何か
私は「今は、ハルマゲドンである」と、これまでずっと訴えてきました。なぜかというと、核戦争か生態系破壊か人心悪化で、人類は今滅びそうになっているからです。それに、地殻変動や異常気象や大地震まで起こると、これはもう決定的に滅びます。ですから、今はハルマゲドンであると、そう言いつづけてきたわけです。
なぜそうなるかというと、人類はいま悪魔(邪霊集団)の謀略にかかって、ころりとやられているからです。悪魔の謀略は次の三点です。1、「国の安全や平和は武器で守るもの」。2、「幸福は物と金から生まれる」。3、「救いは人間の外部の超能力にある」。以上です。
いかがですか、皆さんはこの中の一つや二つ、または三つともに同感なさいますか? それは貴方も悪魔の謀略にコロリとやられている証拠です。このように悪魔の謀略は巧妙で、もっともらしくて、だから人類をたらしこみ、そのために人類は最初にあげた、人為的な危機、また自然界の危機を生んで、今滅びそうなのです。だから「今、ハルマゲドン」です。
1、「国の安全と平和を守るものは愛」です。2、「幸福は魂から(奉仕によって浄められた魂から)」のみ生まれます。3、「救いは自己の内部(内在の神)にあります」。以上が、不変の、それゆえに狂いのない霊的真理です。
まる反対のことを、人類は信じきっているから、その不幸と破滅の原理が働いて、今ハルマゲドンです。いや、この破滅の原理から発する闇の光(悪想念)が地球を覆っていて、人類と地球を滅ぼしそうになったから、この浄化のための働きが、ハルマゲドンです。
人間が、身を守るために人を殺す武器を増強しようとする時(これが核戦争の危機を生む原因です)、人間が自分の幸福のために金や物を得ようと狂奔する時(これが公害や、生態系破壊の原因です)、人間が救われようと外物のペンダントや、超能力の教祖や、呪術に他力依存する時(これが内在の神性を忘れさせ、魂を骨抜きにさせ、物や金や武器に他力依存し易くさせる、人心堕落の元凶です)。以上の三つの時、人間の心から悪想念(闇の光)が出まして、自己の不幸を生むだけでなく、人類全体の破壊の因をつくり、その悪想念が大地や海や空気にもしみ入って、それが異常気象や地殻変動の原因になるのです。
ハルマゲドンは人間がつくります。悪魔の謀略にコロリと乗っかった、現代の人類が起こしつつあります。
かつて私は、地球を生かすも殺すも人間次第だと申しました。殺すのは右に書いたとおり、人間がその悪想念によって滅ぼすのです。生かすとは、もし、人間が悪想念に代え、白光(清浄な愛や、奉仕や、善意や、建設の意念など、愛と善の想念から発する光)をさかんに出すならば、ハルマゲドンは自然に解消し、アクエリアス黄金時代へと入るのです。
ですから、私は「百人の光の使徒よ現れよ」と申しました。今ハルマゲドンを自覚し、地球と人類の救済のために、闇の光に代えて、白光を発光させる運動の尖兵となる人達のことです。その百人の人達がもう立ち上がっているでしょうか。団結しつつあるでしょうか。組織だった白光の発光運動へと展開の動きがあるでしょうか?…もし、そうでないと、ハルマゲドンは古来の幾つもの預言にあるように、いわば「終末」の様相で現実に、もうすぐ起こるでしょう。
ビデオ会に参加された方々からいただいた感想の一部をご紹介
●福岡ビデオ会のアンケートより
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◆山波先生の”まなざし”深く感動、印象に残りました。
エゴイズムを捨てて奉仕に生きる。とても解りやすくて良かったです。
生きる=愛と奉仕(愛の白光エネルギー)
でくのぼうの生き方実践努力していきます。
◆病院で働いています。他部署のスタッフと仕事がしづらいと感じていました。悪口は言わないようにしていましたが、心の中では「何様?」と思い、相手の良い面を見ようとしていませんでした。
見ない、言わない、聞かない、思わない、何とかなる、相手にも良いところは必ずある、と思い接しようと思います。
日常生活での愛と奉仕に生きる具体的なことがわかったような気がします。
◆コンピューターの出現で世の中は便利になり、その便利さに慣らされてしまい後戻りできなくなった世の中に不安を感じる今日この頃です。
物があふれ、お金さえあれば何でも手に入る世の中で、本当に必要な物(大切な物)は何かを知る必要があると思います。そういう意味で、今日のビデオ上映を見て、大切な物は人のためになることをする事で、自分が幸福になるということを学ばせていただきました。
時間が経てば、また忘れがちになる時があるので、毎年ビデオ会を観ることで、自分の中に蓄積していければいいなと思います。
◆ばく然とぼんやりとした不幸の中で、だましだまし毎日を過ごし、「こんなのがずっと続いて心底嬉しいとか楽しいとか感じず死んでいくのか」とむなしさの塊でした。
しかし山波先生の言う通り私は自分の事しか考えていませんでした。
以前よりは人とふれあう機会も増え、奉仕は出来るはずなのに、人に優しくする時も「良い人と思われたい」「嫌われたくない」という自分の事しか考えていない動機でした。
以前はビデオでも言われていた「地球がどうなったって知るか、私は私の悩みをどうにかしてほしいだけなのに愛とか霊とか言って訳分かんない」と反発していた人間だったから(今もそうだけど)全然幸せになれなかったのか。とごくシンプルに理解する事が出来ました。
よく分からない例えだけど、何年も前に廃校した学校のプールみたいな所に沈んでいた宝石が、少しだけ水がキレイになって、「キラキラしたものが見えた!」みたいな、昔からあったものを初めて見つけた気持ちです。初めて来て良かったと思いました。
●大阪ビデオ会のアンケートより
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◆今日桑原啓善さんのビデオを見て一番心に残ったことは世界が全体幸せにならないうちは個人の幸せはないということです。普通の人は自分が幸せだったらそれでいいと考える人が多いと思います。
でも自分が中心の世界ではなく地球にくらしている世界全体の人々の全員が中心なのでまずは自分の幸せを願うのではなくて他の人の幸せを願うことが必要だと思ったので一番心に残りました。自分のためではなく人のために奉仕をするということが大切だと思います。
次は自分自身がやってしまっていることです。それは人の悪口を言ったりネガティブになったりするということです。生きているうちは誰でも人の悪口を言ったり、というのはあると思います。でも人がいない時にその人の悪口を言っても得をする人は誰もいないしうれしくないので、言ってしまうのは仕方がないことだと思いますがもし言った時は心の中でもいいので「ごめんなさい」と謝るようにしたいと思いました。私は何があっても自分のことだったらポジティブになれるけど、友達や家族のことだとネガティブになってしまうことがあります。これからは何事にもポジティブに人が困っていたら助けられるような頼りがいのある人になりたいなと思いました。今日は学校があって途中からしか参加できなくてすいません。ありがとうございました。(中学生)
◆良いお話を聞かせて頂いてよかったと思います。
愛と奉仕、人の悪口を言わない等々頭ではわかっているのですが、ついつい忘れてしまう事も多々あります。
いつまでの人生かわかりませんが、これからはもっともっと勉強していかなければと思います。
大きな事はできませんが小さな事からコツコツとしていきます。
◆なぜ自分がもっと世の中のためにということを思えないか、わかったと思います。どうすればそう思えるようになるか、わかったと少し思います。
いつも、愛に生きることをしたくない自分に悩んでいました。なぜ人の悪口を言ってはいけないかということもわかりました。人のよい所を見るようにしたいです。
日常、だめと見ない、否定的に見ない、人の悪口を言わない。「なんとかなるさ。できなくても、できるのだ。」と思って生きたいです。
●盛岡ビデオ会のアンケートより
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◆桑原先生のお話は、著書では存じておりましたが、お声やお姿を通して知ったのは、今回が初めてです。世界平和に対する一貫した姿勢や信念、強い情熱をあらためて感じ直すことができました。
まず何より、巳れ自身の唯物的妄想や利己主義的傾向を、真理にてらしあらためるように努めることが平和に寄与する土台になる、と感じました。
この度は、すばらしい学習と出会いの機会を与えて頂きまして、ありがとうございました。
◆初めて出席を致しました。やっと、ここにたどり着いたという感じが致します。
・人間の想念は、どんなに大切なことか。ネガティブからポジティブへ…。
・常に善意の想念を心掛け、より良い世界になる、自分なりの努力をしていきたいです。
・これからも、より良く、努力していきたい。本日は、ここに出席出来た事、心の底から、嬉しく思っています。ありがとうございました。
◆ここ数年 体調の不良に悩む日があり、何を使ったりすれば何を飲んだりすると改善するのか考えることが多くなっていました。
悩んでいることが自己本意”自己中心”。人も、自分も大地、海まで汚す。地球を汚し、自分を汚してるのも自分なんだと、今回のビデオ会であらためて聞き、目が覚めた思いです。少しでもきれいにしたいです。
庶民一人一人が愛の白光を出す。24時間、起きても寝ても愛と奉仕に生きる。暗いものを見ず、明るいものを見る。人の悪口を言わない、聞かない、思わない、否定的な思い・言葉使わず見ない、決して見ないと決める。決して忘れないようにしたいと思います。本気で愛と奉仕したいです。
ビデオ会参加させていただき、本当にありがとうございます。またぜひ参加させて下さい。この機会を作っていただき心より感謝いたします。
『デクノボーの革命』 第1章「でくのぼう革命」感想紹介 その2へ続く