2025/09/08 ISBN978-4-434-36390-0

書籍

コモンセンス完結編 地球を救う霊的常識 3

桑原 啓善 話

1,320円 (1,200円+税)

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recommendation おすすめ理由

日本の心霊研究を牽引した桑原啓善が霊的真理の神髄を語る 第3巻。(完結)

真の供養とネオ・スピリチュアリズムの不滅の法則を説く。〈待望の新装版〉
1項目が短く、サクサク読めます。

「死は、終わりでなく、肉体という鳥籠から放された小鳥が大空に舞い上がるように、生命のふる里に帰ることです。不滅の新しい生命に旅立つことです。これは数多くの臨死体験例をみても察しがつくでしょう。供養とは、この素晴らしい事実を知らずに死んだ、迷った魂の目を開いてあげることです。一円のお金もかからず格式ばった儀式も不用。魂が魂に呼びかければよいことです。」

 

「今日のエゴイズムの現実社会こそ、深山や寺社や道場にもまして、もっともっと厳しい修行の場です。ここで本当の愛と奉仕に生きられたら、最高の修行、そしてそれが神霊とあなたがいつも一つになっている、切るに切れない絆(きずな)です。これをごまかして、さも別にいい道があるようにみせかけ、金儲けをしているのが地球にはびこる宗教や、チャネリングや超能力ブームです。」

 

「真理は常に単純です。それは決断で生かされ、生かす場は現実の生活です。一円のお金もいらず、決断すれば子供でも出来ることです。私はこの不滅の真理を、近代心霊研究に立ったネオ・スピリチュアリズムとして説きます。本書は日頃の談話を集めて『地球を救う霊的常識』シリーズとした第三巻です。」

 

桑原啓善 (本書「序」より一部抜粋)

目次より
● 第一部 死のテキスト
〇 第一章 「死」とは何か?
(臨死体験研究の限界/死の恐怖が諸悪の根源/延命治療、臓器移植/まちがった宗教の供養/地球の新しい生き方は「人は霊」から始まる 他)
〇 第二章 正しい供養
(正しい先祖供養の方法は?/お盆やお彼岸はやった方がいいのか?/幼くして亡くなった子供はどうなるのか?/自殺すると死後どうなるのか? 他)

● 第二部 スピリチュアル・コモンセンス六ヵ条
〇 第一章 人は肉体の衣を着けた神です
(〈人は神〉と〈人は霊〉の違いは大きい 他)
〇 第二章 人は死後も生き続け、永遠に進歩向上します
(死後の世界は進歩のための階層世界 他)
〇 第三章 人が生まれたのは宇宙進化の神の助手となるためです
(愛によって万物は進化する 他)
〇 第四章 人の現在は、自分が過去にまいた種の寸分狂いのない結果です
(百パーセント運命は自力で克服できる/守護霊につながること 他)
〇 第五章 エゴの種を捨てて愛の種をまくだけで自分と世界の未来が変えられます
(本当の愛は自己犠牲の愛 他)
〇 第六章 人は神になるまで輪廻転生を続けます
(ネオ・スピリチュアリズムと再生 他)

新装版の出版にあたって

 本書は、長らく品切れ状態となっていた一九九五年出版の『地球を救う霊的常識』の新装版です。本書の再刊を望む声は多く、当時よりさらに地球環境も人類社会も危機的状況となった現在こそ、本書は必要であると判断し、再刊することにいたしました。

 本書は桑原啓善氏が30年以上前に講義した内容の要旨です。現在では使われていない表現や異なる知見もありますが、大意は何ら変わらないので、著者を尊重して原文のままにいたしました。必要に応じて、編集の(注)を本文中には(編注)で、長文の(注)は各項目の最後に(編注1)のように記しました。

 本書『霊的常識』は、桑原啓善氏が近代心霊研究の正統な流れを継承し、さらに進展させて理論体系化したネオ·スピリチュアリズムによるものです。これは日本古来の生命一元論(ワンネス)に立脚した、不滅の霊である人間の新しい生き方を示すものです。すなわち一段進化した人間の生き方——自己中心ではなく利他(愛と奉仕)の生き方を説くもので、現在の常識的生き方とは正反対、180度異なります。けれども、その主旨は一貫しており、すなわち「真理は単純」なのです。本書を理性の目でお読みになればどなたにでも、この人間の生き方がお分かりになると信じます。

(筆録者 熊谷えり子)

data 作品データ

B6判 288ページ ソフトカバー
発売 星雲社
発行 山波言太郎総合文化財団 出版事業部 でくのぼう出版

初版 1995.12.31
新装版 2025.9.8

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