『シルバー・バーチ霊言集』輪読会講座の発表会を行いました。(その2)

山波財団のリラ自然音楽クラブでは、ネオ・スピリチュアリズムを学ぶため、定期的に桑原啓善先生の著書を取り上げ、輪読会講座で毎月少しずつみんなで輪読をしています。

2018年の9月から桑原啓善訳『シルバー・バーチ霊言集』を輪読してきました。

2020年末をひと区切りとし、今年の1月に『シルバー・バーチ霊言集』の輪読会発表会を行いました。数人の発表者の方に、今までに輪読した項目の中から好きな項目を取り上げて所感を発表していただきました。

当日発表された内容を、順々にご紹介していきます。

 

その1はこちら


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■発表3(U・Tさん)

シルバー・バーチ霊言集の〔十五〕から見えたもの

〔十五〕一つの魂を立ち上がらせ、嘆く者に慰めを与え、心くじけた者に希望の灯を点じ、力つきた物に力を与えるなら、これをもって私達の仕事は瞑すべきと思う。

シルバー・バーチ

 此処(ここ)にはこれ以外に何があるかと云うくらい、(奉仕)の精髄が詰まっていると思う。その何(いず)れもが目には見えないものです。人の見えない傷付き弱り果てた心に寄り添い、勇気と希望を与え少しでも生きる力になろうとする愛と奉仕の心も見えるものではありません。此の目に見える現実の世界とは、実は目には見えないもの(意志)の力で動いている現象の世界だとも言えます。やさしい心は、転んだ幼児にかけより優しい言葉をかけて抱き起こす行動に、悲しみは涙を流し嗚咽(おえつ)するという目に見える形にもなりますが、だからといってそれで全てではありません。見えないものの極く一部でしかなく、その実体は見えぬ所にあり、それに動かされているのが有限で鈍重な物質界である此の目に見える現実の世界と言えるのではないでしょうか。

 

 では何故奉仕か? それは誰でも幸福になりたい思いがあるからです。でも、隣に死にそうな人がいて自分だけ幸福な気持になれるでしょうか? 山波先生が言われたように「人は霊 霊は神 万物は神の体、だから目の前のもの全てはもう一人の自分だから、相手の立場に立って発想し、見、感じ、考えて行動する。これが幸福の原理、平和の根源。」そうです、これが隣の人も自分も世界も幸福になるための初めの一歩であり愛と奉仕だと思うのです。
 見えないものには善・悪の感情、我欲(高価な物品や名誉、高い地位等への)や善・悪の思いや考え、又なげやりで怠惰な気持ちなど種々あります。悪想念とは、何んでも自分第一の利己的で自己中心的な思いや考え、それに伴う感情など。相対する善想念とは、自分を脇において常に他者他物に良かれとする思いや考え、それに伴う感情(芸術面に活かせる)などと思う。世のため人の為とするその善想念が、肉体を通して現象化したものが奉仕活動に他なりません。自分の在る場所すべてが奉仕の場です。常に光の方を向き建設的であること。そして、「でくのぼうの生き方」の実践です。
 バーチの霊言〔十五〕を読むと、こうして普段は蹲(うずくま)っている私の奥の心を立ち上がらせ、その心の姿勢を正してくれるのです。

 

 今、地球丸ごとコロナという砂嵐が吹き荒れています。人類は内省の時にあります。今迄人類が築き上げてきたものが砂上の楼閣か懐疑の目を向ける時であり、本当に大切なものは金か、物か、生命か、心か見極める時でもあります。これまでは利己的で、物質第一主義の弱肉強食型で歩んできた人類の歴史。科学技術による発展で生活も物も豊かになり、その恩恵にあずかりもしたが物質とはやがて消滅するものでしかありません。そして人々は、心の平衡を保つべき大切な慈悲心も失い殺伐とし、物欲を満たすために人と争い蹴落とし、あげくの果て戦争まで引き起こす悪想念に何度となく操られてきたのです。
 善であれ悪であれ肉体を持つ人間を通してこの物質界を動かし左右しているのは、目には見えないものの力であること、それが主で物が従であることは明白です。今はこの事に早く気付き、一人ひとりが価値観のコペルニクス的大転換をする時であります。(奉仕)について目には見えない面から考えてみました。一人ひとりが、世のため人のためになる善想念をもって生活すれば、必ず明るい未来がくるでしょう。

 

■発表4(F・Yさん)

 

始めに私は、発表しますと申し込みしながらできると思っても、どうしても、向き合うことが、出来ませんでした。すみません。それでも読ませていただきます。はじめ44番と思いましたが20番読みます。

〔二〇〕私達は自分のためには、何も求めてはいない。どんな栄光も望んではいない。唯々、失われた神の法則を、もう一度地上に回復するために、その僕となりたい。新しい希望と生命をもたらす霊的な力を、もう一度、地上に発見させてやりたい。

シルバー・バーチ

シルバー・バーチをはじめ、高級霊の方々は、長い長い年月をかけて、深い愛を持って、このように見守り何とかしたいと降ってこられたのに、私は全然日常の愛と奉仕ができてませんでした。本当に申し訳なく思います。初心に帰ってやっていきたいと思います。


「『シルバー・バーチ霊言集』輪読会発表会内容 その3」に続く

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