書籍『変革の風と宮沢賢治』感想紹介

変革の風と宮沢賢治桑原啓善¥2,305(税込)2002/02/11

 

この本は平成13年9月23日、銀座ヤマハホールで桑原啓善がした講演の全記録です。
この講演のビデオの前半を、桑原啓善ビデオ会(タイトル:「変革の風と宮沢賢治(前半)」)として2022年3月に鎌倉で開催しました。
ビデオ会の詳細はこちら▷

 

このビデオ会に参加された方々からいただいた感想の一部と、『変革の風と宮沢賢治』の本文を一部ご紹介します。


まず、本文を一部ご紹介します。

「1.隠されていた宮沢賢治の本質」より一部抜粋

 

賢治文学の魅力の源泉を隠した

 で、この事が極めて重要な事。何で重要かと言いますと、賢治の童話、あれみんな好きでしょ、魅力的でしょ、詩も。詩は新鮮無類。童話は幻想的だが、生命感に溢れ、実在感に満ちている。不思議な作品です。  なぜだ、なぜだ、なぜだ。研究者が色んな事を言っています。簡単なんです、そんな事。霊の世界が見えたんです。  霊の世界とはこの世の中と殆ど同じような風景です。但し、もっと美しい。同じ様だけど透明感があってもっと美しい。そして変幻自在なんです。だから賢治はそれを写していたんです。だから、幻想的だが変幻自在で、幻想的だが実在感がある、実在しているんですよ他界は。だから生命感がある。(注1)  例えば、詩なんか読みましてもね、白い大きな馬のような犬が出て来たとか、人間が出たらすぐ消えたとか、空中に光のモナド粒子が現れたとか書いてあります。また妖精が見えたとか消えたとか。あるいはチューリップからエーテルの酒が流れていたとか色々書いてあるでしょ。幻想的ですよ。だけども、動物も石も人間と同じに語るんですね、喋るんですね、全く人間と同じようです。だから生命感に溢れている。そして、実在感に溢れているんですよ。それはあの世が見えてたんです賢治には、あの世を写したんですよ賢治は。あの世はこの世と殆ど似ていて、しかし、もっと透明で美しいんです。そして、あちらが生命の原点なんです。この現世はその写し世なんです。影絵なんです。あちらが生命の原点。だから生命感に溢れている筈ですよ。という賢治文学の本質が見られていない。

 

ビデオ会に参加された方々からいただいた感想の一部をご紹介

◆法華経の地涌(ゆ)の菩薩のお話をされていましたが、本日の学習会に参加したり、スピリチュアルを学んで日々、実践している私達がまさに、地涌の菩薩なのだと思いました。 いろいろな、なやみや世界情勢に対してのいかりなどの感情も出てきて苦しく感じることもあるけれど、先月のDVD「人は死なない」の学習会で学んだ、明るい心がけでできることからやってみるを実践したいと思います。

◆「雨にも負けず」今日の話から、文字から、改めてすごい詩だと思いました。これを毎日の生きるバイブルにしたいと思いました。生き方を示している。

◆沢山の気づきがありました。 祖母が亡くなった時にまくら元に立った事を、本日思い出しました。(小学生の頃)その事があり、見えない世界がある事を体感しました。父が亡くなる時も、不思議な体験をしました。 本日はありがとうございました。

◆現代の人は見えないもの、その世界に対してまだまだ理解されていない部分、人が多いとは思いますが、瑞々しい宮沢賢治の感性に触れ、今必要な気づきと感じました。 本質、本来の宇宙の真理を思い出すことが出来、日々の生活に、とり入れていこうと思います。

◆もう一度改めて宮沢賢治の作品を読んでみたいと切に思いました。 霊の世界が見えていたということに驚きました。 少々理解不足で、どう捉えてよいか分かりません。 ネオ・スピリチュアリズムの言葉の意味も考えてみたいと思いました。

◆私は、宮沢賢治の本については、あまり詳しくないのですが、賢治はスピリチュアルな人なんだろうなとはずっと思っていました。 今日お話を伺って、やはりそうだったのねと思いました。 山波先生のお声が心地よくて、い眠りをしてしまいました。すみません。 1度ではわかりにくい部分もあったので、何回かお聞きしたいお話だと思いました。


変革の風と宮沢賢治桑原啓善¥2,305(税込)2002/02/11

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